立会証人を2人連れてくる

遺言書の方式には、いくつかの種類があります。一般的に使われる機会が多い形式は、公正証書遺言と自筆証書遺書の2つです。

 
時や場所を選ばず、いつでも思い立った時に作成できるのが自筆証書遺書です。立会証人や保証人を一切必要としないため、気軽さをもつ反面、民法にある遺言方式に従って作成しなければ遺言内容が無効となってしまう恐れがあるため、それなりの法知識が必要となります。

 
一方、公正証書遺言は、公正証書により作成する遺言のことです。法律に詳しい公証人が作成するため、遺言の内容や様式の不備などによって無効になる心配もありません。また、作成するには2名以上の立会証人が必ず必要です。推定相続人や受遺者、推定相続人、受遺者の配偶者や直系血族など、遺言に利害関係のある人物は、遺言の作成や内容に不当な影響を及ぼす可能性があるため、立会証人を引き受けることができません。そのため、立会証人を職業上守秘義務のある弁護士や行政書士に依頼するケースも多いです。自筆証書遺言ほどの手軽さはありませんが、2名の立会証人と公証人の元で、遺言者の意思を確認しながら遺言書を作成するため、遺言をめぐってトラブルが発生する可能性が極めて低いのも特徴です。

 

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